1: 6564億円◆o8vqQW81IE 投稿日:2016/02/23(火)17:16:39
免疫に重要な役割をもつTLRの遺伝子
とうとう今年も花粉症の「季節」がはじまった。2月にはいると首都圏でもスギ花粉が観測されはじめ、
ドラッグストアでは対策商品の陳列に余念がない。
花粉症を含めたアレルギーは、もともと体に侵入した細菌やウィルスなどから体を守る免疫システムが過剰に反応しておこる。
花粉症も大変だが、生物が生きていくには欠かせないシステムである。
この免疫に関わるいくつかの遺伝子はネアンデルタール人とデニソワ人からの「プレゼント」だったと今年の1月に明らかになった。
遺伝学の科学誌「The American Journal of Human Genetics」で独の研究チームが発表した。
日本人の遺伝子の中にネアンデルタール人が「潜んで」いる。
ヒトはネアンデルタール人を滅ばして今の繁栄を築いた。
独・マックスプランク研究所のJanet Kelsoのチームは現代人の遺伝子の中に、
ネンデルタール人やデニソワ人との交配によって残り続けている「彼ら」の遺伝子をさがしていた。
人類の進化でエポックメイキングな最近の発見といえば、ヒトが絶滅させたと考えられている
ネアンデルタール人と人間が交配していたことと第3の人類デニソワ人の発見だ。
この3種は50万年前に共通祖先から分かれたと考えられ、ネアンデルタール人は
ヒトより数十万年前にアフリカを出て主にヨーロッパに広がった。
研究チームが目をつけたのがTLRの遺伝子。これまでの研究データもとにピックアップした。
TLR(Toll Like Receptor)は細胞の表面にニョキニョキと生えているタンパク質。免疫で非常に重要な役割を果たす。
体を外敵から守るには、まず外敵の侵入を関知しなくてはならない。この防犯センサーの役割を担うのがTLRというタンパク質なのだ。
体内に侵入した細菌や菌類、寄生虫の一部がこのTLRにくっつくとセンサーが作動し、
外敵をやっつける細胞が集まったりと、さまざまな免疫システムが動く仕組みだ。(中略)
理論的にはヒトより数十万年先にアフリカを出て、中東を経由してヨーロッパに広がった
ネアンデルタール人の遺伝子は、アフリカに残った祖先由来のアフリカ人には存在しない。
調べると、確かにアフリカ人にはネンデルタール人由来のTLRを含む領域がほとんどみられなかった。
このように、現代人のTLRを含む領域のゲノム配列を詳細に調べ比較してネンデルタール人とデニソワ人由来だと突き止めた。
そして、機能が非常に重要性なので、数万年という自然選択を受けてもほとんど変わらずに高頻度で残っていたと考えた。
実はこのネアンデルタール人由来のTLR1とTLR6、TLR10遺伝子を最も多く持つのが日本人。
どの集団よりも高く、約51%が持っていた。
花粉症の最大の要因にTLR1とTLR6、TLR10が直接関与するわけではないが、
免疫システムを通して人類の壮大な進化を想像し、
内なるネアンデルタール人を思うことで少しは症状が軽くなるかもしれない(そんなことはありません)。
◎全文は下記からどうぞ(・ω・)ノ
http://sciencenews.co.jp/2016/02/22/post-1042/
とうとう今年も花粉症の「季節」がはじまった。2月にはいると首都圏でもスギ花粉が観測されはじめ、
ドラッグストアでは対策商品の陳列に余念がない。
花粉症を含めたアレルギーは、もともと体に侵入した細菌やウィルスなどから体を守る免疫システムが過剰に反応しておこる。
花粉症も大変だが、生物が生きていくには欠かせないシステムである。
この免疫に関わるいくつかの遺伝子はネアンデルタール人とデニソワ人からの「プレゼント」だったと今年の1月に明らかになった。
遺伝学の科学誌「The American Journal of Human Genetics」で独の研究チームが発表した。
日本人の遺伝子の中にネアンデルタール人が「潜んで」いる。
ヒトはネアンデルタール人を滅ばして今の繁栄を築いた。
独・マックスプランク研究所のJanet Kelsoのチームは現代人の遺伝子の中に、
ネンデルタール人やデニソワ人との交配によって残り続けている「彼ら」の遺伝子をさがしていた。
人類の進化でエポックメイキングな最近の発見といえば、ヒトが絶滅させたと考えられている
ネアンデルタール人と人間が交配していたことと第3の人類デニソワ人の発見だ。
この3種は50万年前に共通祖先から分かれたと考えられ、ネアンデルタール人は
ヒトより数十万年前にアフリカを出て主にヨーロッパに広がった。
研究チームが目をつけたのがTLRの遺伝子。これまでの研究データもとにピックアップした。
TLR(Toll Like Receptor)は細胞の表面にニョキニョキと生えているタンパク質。免疫で非常に重要な役割を果たす。
体を外敵から守るには、まず外敵の侵入を関知しなくてはならない。この防犯センサーの役割を担うのがTLRというタンパク質なのだ。
体内に侵入した細菌や菌類、寄生虫の一部がこのTLRにくっつくとセンサーが作動し、
外敵をやっつける細胞が集まったりと、さまざまな免疫システムが動く仕組みだ。(中略)
理論的にはヒトより数十万年先にアフリカを出て、中東を経由してヨーロッパに広がった
ネアンデルタール人の遺伝子は、アフリカに残った祖先由来のアフリカ人には存在しない。
調べると、確かにアフリカ人にはネンデルタール人由来のTLRを含む領域がほとんどみられなかった。
このように、現代人のTLRを含む領域のゲノム配列を詳細に調べ比較してネンデルタール人とデニソワ人由来だと突き止めた。
そして、機能が非常に重要性なので、数万年という自然選択を受けてもほとんど変わらずに高頻度で残っていたと考えた。
実はこのネアンデルタール人由来のTLR1とTLR6、TLR10遺伝子を最も多く持つのが日本人。
どの集団よりも高く、約51%が持っていた。
花粉症の最大の要因にTLR1とTLR6、TLR10が直接関与するわけではないが、
免疫システムを通して人類の壮大な進化を想像し、
内なるネアンデルタール人を思うことで少しは症状が軽くなるかもしれない(そんなことはありません)。
◎全文は下記からどうぞ(・ω・)ノ
http://sciencenews.co.jp/2016/02/22/post-1042/
2: 【中吉】 投稿日:2016/02/23(火)17:26:22
弥生人と縄文人の頭骨の比較画像が、
ネアンデルタール人とホモサピエンスの比較画像に似てるのよね。
ネアンさんも日本人みたいに面長なのねん。
ネアンデルタール人とホモサピエンスの比較画像に似てるのよね。
ネアンさんも日本人みたいに面長なのねん。
3: 【中吉】 【516円】 投稿日:2016/02/23(火)17:33:57
サラッとかましてやがんな。
4: こたつねこ◆AtPO2jsfUI 投稿日:2016/02/23(火)17:39:35
日本人は世界最古の民族だった!?ネアンデルタール人由来の遺伝子が現生人類最多と判明 - 世相両断
http://vvarabidani.hatenablog.com/entry/2016/02/23/085117
http://vvarabidani.hatenablog.com/entry/2016/02/23/085117
5: ななしの国からこんにちわ◆7tWTn9CPrc 投稿日:2016/02/23(火)17:40:27
アジアへ
第一波として進出した日本人やチベット人と、
第二波としてやってきて、今大陸でのさばってるシナ人とかの間には、
一万年ほどの間隔があるってのが、最近の通説らしいから、
第一波の新人は、どこかで、
先住民の旧人と交わる機会があったということかもしれないな。
それが欧州とは限らない。
アフリカから大陸への進出路は限られていたし、
それから後の進出路も多くはないから、
ネアンデルタール人の内に、東へ向かった人たちも居たかも知れないしな。
第一波として進出した日本人やチベット人と、
第二波としてやってきて、今大陸でのさばってるシナ人とかの間には、
一万年ほどの間隔があるってのが、最近の通説らしいから、
第一波の新人は、どこかで、
先住民の旧人と交わる機会があったということかもしれないな。
それが欧州とは限らない。
アフリカから大陸への進出路は限られていたし、
それから後の進出路も多くはないから、
ネアンデルタール人の内に、東へ向かった人たちも居たかも知れないしな。
6: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)17:45:37
あいつらと兄弟どころか完全に赤の他人で安心した
7: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)17:48:32
ネアンデルタール人→日本人 分かる
バクテリア→日本人 ???
バクテリア→日本人 ???
8: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)17:51:05
朝鮮人でいいよ、日本人が絡むとあいつらはすぐに火病るからな
朝鮮人は人類の起源ニダァー! って喜ぶぞ
朝鮮人は人類の起源ニダァー! って喜ぶぞ
9: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)17:51:16
> このように、現代人のTLRを含む領域のゲノム配列を詳細に調べ比較してネンデルタール人とデニソワ人由来だと突き止めた。
> そして、機能が非常に重要性なので、数万年という自然選択を受けてもほとんど変わらずに高頻度で残っていたと考えた。
ここの文章がどうも意味不明だ。
しかし50万年前に共通の祖先から分かれたのなら、何十万年もの間
なぜ現人類=クロマニヨン人は世界に広がらなかったんだ?
> そして、機能が非常に重要性なので、数万年という自然選択を受けてもほとんど変わらずに高頻度で残っていたと考えた。
ここの文章がどうも意味不明だ。
しかし50万年前に共通の祖先から分かれたのなら、何十万年もの間
なぜ現人類=クロマニヨン人は世界に広がらなかったんだ?
10: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)17:53:36
日本人は色々なものを大事にしすぎ
11: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)18:14:09
ネアンの骨格はどう見ても北方白人の凹凸に近いと思うがな
17: 【諭吉】 【921円】 投稿日:2016/02/23(火)21:52:43
>>11
(´・ω・`)っ縄文人
(´・ω・`)っ縄文人
12: ワルキューレ◆iYi...i.lI 投稿日:2016/02/23(火)18:18:29
あれれ~?
野蛮の代名詞だった大柄なネアンデルタール人が
ヨーロッパ人種の祖先じゃないかって説がでたとたん
やさしい巨人説が蔓延したんじゃなかった?
野蛮の代名詞だった大柄なネアンデルタール人が
ヨーロッパ人種の祖先じゃないかって説がでたとたん
やさしい巨人説が蔓延したんじゃなかった?
13: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)18:20:07
日本人とは、顔が違いすぎる
14: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)18:28:10
ヨーロッパ人もかなりネアンデルタールのDNAあると聞いた。
18: 【末吉】 【7万233円】 投稿日:2016/02/23(火)21:54:02
>>14
オリバー・カーンなんかそうだよな。
オリバー・カーンなんかそうだよな。
15: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)19:44:04
ネアンデルタール人って家族思いだったんでしょ
16: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)20:00:28
オーストラリア原住民もかなりイケてると思うが
19: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)22:01:19
プレゼントとかそんなこと言われても
花粉症のつらさには何の慰めにもならないw
花粉症のつらさには何の慰めにもならないw
20: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)22:01:19
51%か。俺は持ってないかもしれないなぁ。
どっちかっつーと弥生系だし。下戸だしな。
でも親父はジョージ・ブッシュに似てるんだよな。
どっちかっつーと弥生系だし。下戸だしな。
でも親父はジョージ・ブッシュに似てるんだよな。
21: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)22:33:07
しかし、現代人にネアンデルタール人の遺伝子が残っているのなら
我々はネアンデルタール人の子孫でもあるわけで
結局ネアンデルタール人は絶滅してないってことじゃね?
てーかクロマニヨン人とネアンデルタール人で子孫を残せるのなら
白人と黄色人の違いみたいなもので、本質的な差異はないのでは?
我々はネアンデルタール人の子孫でもあるわけで
結局ネアンデルタール人は絶滅してないってことじゃね?
てーかクロマニヨン人とネアンデルタール人で子孫を残せるのなら
白人と黄色人の違いみたいなもので、本質的な差異はないのでは?
22: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)23:10:53
どうやってネアンデルタール人の遺伝子がわかったんだろうか
適当こいて日本人は人間ではありません、て論拠作ろうとしてるんと違う?
適当こいて日本人は人間ではありません、て論拠作ろうとしてるんと違う?
23: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)23:13:14
少し調べたけど、2つの研究から一致した結果が出たと言う事だけどかなり怪しい。
この怪しい大元が「デベソワ人」。お腹の真ん中に一箇所だけポコッと出てるだけ。
その細胞一DNA系列でネアン人から東アジアやメラネシアまで行っちゃってる。
一番変だなと思うのは、アフリカと同じように南米のインディアンにもネアンDNAがなく東アジアに広がってる分布図がある事。
この分布を正当化するには、シベリアから北米に渡った後にネアン系DNAを持つ人類と東アジア人は交配した事になる。
ミトやYDNAの起源じゃなく交配の分布だから、一つの仮説はあるにはあるけど、研究でもこちらでも整理は出来てないな w
この怪しい大元が「デベソワ人」。お腹の真ん中に一箇所だけポコッと出てるだけ。
その細胞一DNA系列でネアン人から東アジアやメラネシアまで行っちゃってる。
一番変だなと思うのは、アフリカと同じように南米のインディアンにもネアンDNAがなく東アジアに広がってる分布図がある事。
この分布を正当化するには、シベリアから北米に渡った後にネアン系DNAを持つ人類と東アジア人は交配した事になる。
ミトやYDNAの起源じゃなく交配の分布だから、一つの仮説はあるにはあるけど、研究でもこちらでも整理は出来てないな w
24: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/23(火)23:20:53
ヤプー待った無しの未来が始まるのだろうか
25: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/24(水)01:08:41
人類はアフリカから海伝いに日本列島までやってきて、ここからアジア大陸全域に広まっていったから
引用元: 【科学/歴史探訪】最もネアンデルタールに近いのは日本人? 免疫システムに残る人類の歴史 ~約51%もの日本人が、ネアンデルタール人由来の遺伝子を持っていた。[H28/2/23]
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