
【現代ビジネス】日本人にとってキリスト教とは何か ~秀吉と家康が徹底的に弾圧した理由 [H28/4/27]
1: ◆qQDmM1OH5Q46 投稿日:2016/04/27(水)06:22:15
2016年04月24日(日) 堀井憲一郎 (コラムニスト)
(略)
天下人・秀吉と家康の直観
ザビエルの在日期間は短いが、その後、カトリックの宣教師が次々とやってきて、キリスト教は日本国内に深く広まっていった。
ザビエルが日本に来た16世紀の半ばは、まだ国内は群雄割拠の時代であった。
国としての統一政権がなく、覇者が存在しなかった。
やがて織田信長が台頭していき、1580年ころには統一政権へのビジョンを明確にしていく。
かれが1582年に死んだあとはその部下であった豊臣秀吉が引き継ぎ、統一政権を樹立し、この国の覇者となった。
かれの政権は一代で終わり、そのあとを徳川家康が継ぎ、徳川家政権が樹立される。
覇王であった秀吉も家康も、紆余曲折はあるが、最終的にはキリスト教を認めなかった。
信長はキリスト教を認めていたが、あの人は、最終的な覇王になる前に斃(たお)れた人である。
力によってこの国に統一政権をもたらした秀吉と家康は、キリスト教団の存在を危険とみなして、徹底的に潰していった。
そこに中世末期から近世初頭における「日本国とキリスト教の関係」のすべてがある。
覇王は、キリスト教を国内に残すと、ろくなことにならない、と判断できたのであろう。
秀吉も家康も、やや感情的になりつつキリスト教を弾圧していった過程が、興味深い。
彼らも最初は西洋人のもたらす利益に引かれていったのであるが、おそらく天下人としての強い直観によって、
この者たちによってやがて大きな禍根がもたらされる、とおもったのであろう。徹底的な排除へとむかう。そしてそれは徹底される。
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