
1: ◆qQDmM1OH5Q46 投稿日:2016/03/14(月)17:03:55
Google検索では、「PageRank」(ページランク)と呼ばれるアルゴリズムによって
検索結果の表示順が決められてきた。いま、その中枢・検索エンジンに「人工知能」
が浸透し始め、次の新しい時代へと動き出している。
>>2016年2月3日(米国時間)、グーグルの検索エンジン部門トップを長く率いてきた
アミット・シンハルの退社が自身のGoogle+で発表された。
そしてすぐ、その後任にジョン・ジャナンドレアが就任することがグーグルから発表された。
この2人の交代劇は、テック業界そのものの転換期の象徴とも見てとれる。
(略)
ディープラーニング(深層学習)のアプローチは、FacebookやTwitter、Skypeといった
多くの人気サーヴィスに急速に浸透してきている。この流れはここ1年余りでみると、
グーグルのドル箱事業とも言える「Google検索」にも当てはまる。
>>2015年10月の『ブルームバーグ』の報道によると、グーグルはその年に入ってすぐ
「RankBrain」と呼ばれる検索キーワードによるクエリを解釈するAIアルゴリズムを
本格的に展開し始めている。RankBrainは非常に大きな役割を果たしており、
>>1秒間に数百万もの検索クエリの大規模処理を行っているという。
この報道によると、前任のシンハル氏こそ、このRankBrainの本格展開を主導した人物だった。
もし少し以前だったら、グーグルはより単純な機械学習システムを模索していたかもしれない。
しかし噂によると、一時のあいだ、シンハル氏は機械学習システムをGoogle検索に採用することに
断固たる抵抗を示していたようだ。
これまでのGoogle検索は、人間の手による厳格なルールにもとづいたアルゴリズムを採用してきた。
あるグーグル元社員によれば、ニューラルネットにおける解釈やその対応がより困難を極めるという懸念からだ。
そして、いまだこうした懸念は機械学習の世界に存在する。
専門家でさえニューラルネットがどう動くのか、完全には把握していないというのが実情だ。
しかし、実際に使われているのは確かで、例えばカモノハシの写真を入力すればニューラルネットは
識別して学習するし、コンピューターのマルウェアコードを示せばウイルスを認識する。
人間が検索エンジンに入力する言葉を提示すれば、検索クエリやその対応を学習することができるのだ。
そして時に、人間によるアルゴリズム以上の結果を出すこともある。
人工知能はGoogle検索の未来形だ。これが実現していくなら、AIはずっと多くの未来も変えていくはずだ。
以下略 全文 ワイアード
http://wired.jp/2016/03/13/ai-is-transforming-google-search/
◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 39◆◆◆
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