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2016年4月10日日曜日

【政治】「現代の戦争」を知らずに反戦を唱えるリベラルの弱さ[H28/4/10]

1: ■忍法帖【Lv=2,おばけありくい,cZy】 タヌキ◆RJGn7rgICeX. 投稿日:2016/04/10(日)04:48:55 ◆「現代の戦争」を知らずに反戦を唱えるリベラルの弱さ (1/3ページ) [zakzak 2016.04.08] >>2012年夏には20万人の脱原発デモが、去年夏には12万人の反安保法案デモが国会前で起こった。だが、その盛り上がりにもかかわらず原発は再稼働し、法案は通り、しかも安倍政権の支持率は高い。これはリベラルの敗北である。  『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』(浅羽通明著・ちくま新書)はリベラル系知識人の言動から敗北の理由を考察した論考である。 著者曰く、リベラルは敗北を直視せず、「バーチャルな脳内観念世界」へと逃げ込み、「デモのある社会になった」ことを勝利と称している、思想が宗教と化し、「原発止めろ」「戦争するな」「憲法守れ」といった言葉が単なる念仏やお題目になっている……。      ===== 中略 =====  古谷:僕は安保法案に賛成で、微温的な安倍政権支持者です。だからというわけではありませんが、「我が意を得たり」です。その一方、著者の姿勢に共感できず、SEALDsの奥田愛基さんらを擁護したい気持ちも起こりました。  --賛同するのはどの部分ですか。  古谷:まず「リベラル系知識人はセカイ系だ」と看破した点ですね。      ===== 中略 ===== それに倣えば、デモ参加者たちは戦争の危機から日本を救う主人公のつもりなんですかね。      ===== 中略 =====  --著者は、朝日新聞などのリベラル系メディアは何十年も前から、ことあるごとに「この法案が通ったら日本の民主主義は死に、戦争が始まる」と煽ってきた「オオカミ少年だ」と批判していますね。  古谷:それに関連して、著者が触れていないことを指摘すれば、リベラルは「安倍は戦争をやりたがっている」と批判する割には自衛隊の装備など軍事知識に疎すぎです。 例えば1998年に「おおすみ型」輸送艦が就役したとき、見た目が全通甲板(甲板が艦首から艦尾まで平らであること)だから、すわ「空母だ」と言い立て、「侵略の準備だ」などと騒ぎました。      ===== 中略 ===== 装備を仔細に検討すれば、専守防衛すら危ういというのが僕の考えです。      ===== 後略 ===== 全文は下記URLで。 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160408/plt1604081900003-n1.htm ◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 42◆◆◆ /r/open2ch.net/newsplus/1460141869/119 2:...

2016年4月2日土曜日

【社会】高市発言から考えるテレビメディアの行方 「公平性」から「多様性へ」古谷経衡 [H28/4/2]

1: ◆qQDmM1OH5Q46 投稿日:2016/04/02(土)01:37:32 高市発言から考えるテレビメディアの行方 「公平性」から「多様性へ」 (略) 「偏向報道」という既存の大手マスメディアを攻撃する多くのネットユーザーが 共通して持つ感情とは、とくにテレビ局に「保守系メディア」が存在しないことである、という。 既存の大手マスメディアがそろって「無色・透明」或いは「リベラル・左派」の傾向を持つがゆえに、 「自分たち右派的傾向のユーザー」の声が、大手マスメディアの中で黙殺されている という強烈な被害者意識がますます醸成されていった。 これが、ゼロ年代から爆発的に増加した「ネット右翼(ネット保守とも)」の、 その誕生の根本原因を形成することになる。既存の大手マスメディア(特にテレビ)の中に、 「保守的・右派的・政権寄り」のメディアが存在しないという鬱積は、 2004年の右派系独立放送局「日本文化チャンネル桜」の設立や、おおむね2015年から組織が改変され、 保守的な番組編成の傾向が強まった「DHCシアター」など、...

2016年2月3日水曜日

【社会】「国益」の視点から考えるヘイトスピーチ撲滅論 古谷経衡

1: ◆qQDmM1OH5Q46 投稿日:2016/02/02(火)15:20:04 「国益」の視点から考えるヘイトスピーチ撲滅論 ・いまこそ「国益」の視点でヘイトスピーチ撲滅を考えよ ヘイトスピーチ(憎悪表現)を法で規制しようという動きは、随分前から大きな流れとしてはあるが、 国レベルではいまだ弱含みである。そんな中、さる1月15日、全国で初めてとなる ヘイトスピーチ抑止条例が大阪市議会で可決・成立し、吉村同市長は 「(施行は)今年夏頃を目処に」とする趣旨の発言をして大きなニュースになった。 今後、その運用が極めて注目される同条例は、橋下前市長時代に企図・準備されたもので、まさに橋下氏の「置き土産」だ。 ヘイトスピーチにより、主にその槍玉にあげられる在日コリアンへの誹謗中傷について、 それがいかに彼ら(彼女ら)に対して心の傷を与えるのか―、という個別事例は、 多くの「カウンター」と呼ばれる活動家やライター、或いはその文脈の中で取り上げられてきた。 「チョンコ出て行け!」「チョンをガス室へ!」などという「デモ」や動画を見て、 その当事者である在日コリアンが心中穏やかではないのは察するに余りある。 当然、ヘイトスピーチの第一の直接被害者は善良で無辜の在日コリアンだろう。 しかし、ヘイトスピーチによって最も傷がつく存在とは、 何を隠そう「日本」という国家の国威・イメージであり、ひいては日本国の「国益」そのものなのである。 >>2014年8月、スイスで開かれた国連人種差別撤廃委員会は、日本における状況を審査し、 日本に於けるヘイトスピーチを問題視し、この問題に対する法規制を迫った。 この状況は、まさに日本が西欧から「人権意識三等国」であると指摘されるに等しい「国辱」ではないだろうか。 ヘイトスピーチにより、日本国内のマイノリティへの精神的被害が殊更強調される中、 「最も毀損されるのは日本の国益」という視点が、やや弱い気がする。 なぜなら「国益」を声高に主張する日本の保守派に、この問題(ヘイトスピーチ)に対する 問題意識が極めて鈍いからだ。 続き Yahoo!ニュース/古谷経衡...

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