
1: ■忍法帖【Lv=4,おばけありくい,cZy】 タヌキ◆RJGn7rgICeX. 投稿日:2016/05/10(火)09:03:25
◆情報流出したパナマの法律事務所 最大の市場は中国か
[NHK NEWS WEB 5月10日 8時51分]
「パナマ文書」として内部情報が流出した中米パナマにある法律事務所の最大の
市場は中国だったと言われています。その特別行政区、香港では簡単な手続きで
法人を設立することができ、中国共産党の最高指導部の親族も香港を通じて資産を
運用していたのではないかとの疑問の声が上がっています。
アジアの金融センターとして発展した香港には、税金がほとんどかからない
租税回避地、いわゆるタックスヘイブンに法人を設立するための仲介サービスを行う
業者がたくさんあります。
こうした仲介サービスを行う会計士の林智遠さんによりますと、業界では
ペーパーカンパニーを「設立する」のではなく「購入する」と呼ぶそうです。
パナマの法律事務所のようなタックスヘイブンにある業者と連携して、あらかじめ
ペーパーカンパニーを複数設立しておき、顧客はそのリストの中から気に入った
名前のものを買い上げるだけだといいます。
林さんの事務所が持つリストには英語と中国語で100社余りのペーパーカンパニーが
並んでいました。設立に必要な手数料は10万円余りで、注文を受けた当日に
引き渡すことができるということで、中国本土から多くの依頼があるといいます。
その大きな利点の1つが「匿名性」で、タックスヘイブンの法人であれば役員や
株主に代理人を立てることができ、所有者や法人の実体を隠すことができます。
こうしたなか、パナマ文書では中国共産党の新旧の最高指導部の親族が
タックスヘイブンに法人を設立していたことが明らかになり、このうち
習近平国家主席の姉の夫は、香港を通じて法人を作っていました。
===== 中略 =====
しかし、中国の本土では「パナマ文書」についてインターネットで検索できない
状況が続くなど、当局による厳しい情報統制が敷かれています。
広東省の弁護士、葛永喜さんは中国版のツイッター、ウェイボーなどでパナマ文書に
関する情報を発信しようとしていますが、発信直後に削除されるなど当局に阻まれて
いるといいます。
葛さんは中国の指導者たちとパナマ文書の関連を連想させるイラストなどの投稿を
続けたところ、先月中旬、警察に連行されて取り調べを受けました。
===== 後略 =====
全文は下記URLで。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160510/k10010514521000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
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