
【坂東忠信の日中憂考】来日外国人の診察・治療は美談にあらず。「90日以上になると外国人も国民健康保険に加入することになり、…基本3割のみ負担、残り7割は私達日本人の負担になる」 [H28/9/1]
1: 山梨◆lKceO1.r3A 2016/09/01(木)22:09:38
まずは、日本の医療は先進的で、世界で高い評価を頂いている、という、素晴らしい記事をごらんください。
【高い評判と信頼…増える訪日患者 病院や旅行会社、医療ツアーを収益源に】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-00000000-fsi-bus_all
・・・でもこれ、私はもう随分前から予言(?)しておりましたが、全くだめ。
あってはならない話で、いいお話でも何でもない、新たな問題です。
拙ブログ【外国人の住民登録制度のおとし穴(動画)】
http://ameblo.jp/japangard/entry-11259268164.html
外国人が長期療養を目的として来日するなら、滞在資格は90日以上の何らかの中長期滞在資格を取得するはず。
何故かと言うと、90日以上になると外国人も国民健康保険に加入することになり、来日したばかりの外国人は日本での収入がないため、基本3割のみ負担、残り7割は私達日本人の負担になるのです。
・・・そうなると、健康保険の国民負担が増えるのですよ。
彼らは3割負担で治療を終えたら帰国し、健康保険制度を支えることはありません。
まあ、たしかにこの記事だけを見る限りでは、国民健康保険を使う組織的な医療ツアーを組むことなど連想できませんし、なんといっても出処が産経新聞ですから、よほど疑問を持って読まないと、その落とし穴に気がつくことはないはず。
>>2へ続く...