1: ◆qQDmM1OH5Q46 投稿日:2016/02/08(月)20:42:51
元自衛隊メンタル教官が教える 「折れてしまう」原因は、ストレスではなく◯◯だった〈dot.〉
2015年12月から50人以上が働く事業所に義務化された「ストレスチェック」。
年1回、労働者のストレス状態を調べることで、労働者のメンタル不調を事前に防ぐのが目的である。
それほど、働く人の心の不調が社会問題化しているということでもある。
では、実際にどういう原因で、うつ病など心が折れた状態になってしまうことが多いのか。
長年、自衛隊のメンタル教官として、多くのカウンセリングや心の不調予防策を実施してきて、
『自衛隊メンタル教官が教えてきた 自信がある人に変わるたった1つの方法』(朝日新聞出版)
の著者である下園壮太さんにお話を伺った。
* * *
筆者は長年、自衛隊のメンタルヘルスの現場で仕事をし、昨年定年退官した。
ご想像のように、自衛官は過酷な任務を与えられることもある。そんな厳しい状況の中でも心が折れずに
任務を遂行できるようにメンタル面のサポートをするのが筆者の役目だった。
同じ厳しい環境下の勤務でも、折れる人と折れない人がいる。その差は何なのだろう。 (略)
■ストレスにやられるのではなく「疲労」にやられる
人は緊張すると疲労を感じないで仕事をすることができる。特に中レベルまで「よくできる人」の中には、
疲労を感じない技術を高めてきている人が多いのだ。
中レベルまでのストレスは、問題解決力で何とかうまくこなせる。その時にエネルギーも使うが、
それを「感じない」ように対処する。これが優秀な人の一つのパターンになっていることが多い。
その人が、高レベルのストレス状態に置かれるとしよう。
ストレスの程度にもよるが、例えば震災のような大きなショックや昼夜の逆転が続き、
困難な決心を伴う作業の連続でも、2~3カ月までの間なら、本来の問題解決能力で、表面的な業務はうまくこなせるだろう。
ところが、その間に「疲労」が蓄積していくのだ。そして疲労がある段階に達すると、
体から脳に「これ以上動くな。弱っているからこれ以上の作業を命ずる人を警戒せよ」という指令が出るようになる。
意思とは関係なく、気力と集中力が低下する。すると本来の問題解決力が発揮できなくなり、
トラブルが増え、さらに疲労がたまるという悪循環に陥るのだ。 (略)
ところが中レベルのストレス状態までに、よく使っていたストレス解消法を、
高レベルのストレス状態で急に手放すというのはかなり難しい作業だ。
そこで、日ごろから「睡眠を意識した生活様式」を訓練しておくことをお勧めしたい。
質の高い睡眠のためには、夕方に軽い運動をする、入浴して体を温める、
寝る前に明るい液晶画面を見ないなどの方法が知られている。自分に合うものを取り入れてみてほしい。
全文 Yahoo!ニュース/dot. 2月8日(月)7時12分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160208-00000001-sasahi-bus_all
2015年12月から50人以上が働く事業所に義務化された「ストレスチェック」。
年1回、労働者のストレス状態を調べることで、労働者のメンタル不調を事前に防ぐのが目的である。
それほど、働く人の心の不調が社会問題化しているということでもある。
では、実際にどういう原因で、うつ病など心が折れた状態になってしまうことが多いのか。
長年、自衛隊のメンタル教官として、多くのカウンセリングや心の不調予防策を実施してきて、
『自衛隊メンタル教官が教えてきた 自信がある人に変わるたった1つの方法』(朝日新聞出版)
の著者である下園壮太さんにお話を伺った。
* * *
筆者は長年、自衛隊のメンタルヘルスの現場で仕事をし、昨年定年退官した。
ご想像のように、自衛官は過酷な任務を与えられることもある。そんな厳しい状況の中でも心が折れずに
任務を遂行できるようにメンタル面のサポートをするのが筆者の役目だった。
同じ厳しい環境下の勤務でも、折れる人と折れない人がいる。その差は何なのだろう。 (略)
■ストレスにやられるのではなく「疲労」にやられる
人は緊張すると疲労を感じないで仕事をすることができる。特に中レベルまで「よくできる人」の中には、
疲労を感じない技術を高めてきている人が多いのだ。
中レベルまでのストレスは、問題解決力で何とかうまくこなせる。その時にエネルギーも使うが、
それを「感じない」ように対処する。これが優秀な人の一つのパターンになっていることが多い。
その人が、高レベルのストレス状態に置かれるとしよう。
ストレスの程度にもよるが、例えば震災のような大きなショックや昼夜の逆転が続き、
困難な決心を伴う作業の連続でも、2~3カ月までの間なら、本来の問題解決能力で、表面的な業務はうまくこなせるだろう。
ところが、その間に「疲労」が蓄積していくのだ。そして疲労がある段階に達すると、
体から脳に「これ以上動くな。弱っているからこれ以上の作業を命ずる人を警戒せよ」という指令が出るようになる。
意思とは関係なく、気力と集中力が低下する。すると本来の問題解決力が発揮できなくなり、
トラブルが増え、さらに疲労がたまるという悪循環に陥るのだ。 (略)
ところが中レベルのストレス状態までに、よく使っていたストレス解消法を、
高レベルのストレス状態で急に手放すというのはかなり難しい作業だ。
そこで、日ごろから「睡眠を意識した生活様式」を訓練しておくことをお勧めしたい。
質の高い睡眠のためには、夕方に軽い運動をする、入浴して体を温める、
寝る前に明るい液晶画面を見ないなどの方法が知られている。自分に合うものを取り入れてみてほしい。
全文 Yahoo!ニュース/dot. 2月8日(月)7時12分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160208-00000001-sasahi-bus_all
2: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/08(月)20:48:28
最近中折れするのは疲れてたんだな
しばらくゆっくりしようかな
しばらくゆっくりしようかな
3: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/08(月)21:13:21
完全に折れても○んじゃダメだよ
過ぎればラクになるから
過ぎればラクになるから
15: 【吉】 【964円】 投稿日:2016/02/09(火)01:21:33
>>3
死ねば永遠に楽になれる。
それが自殺者の思考だから…。
死ねば永遠に楽になれる。
それが自殺者の思考だから…。
4: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/08(月)21:22:57
いっその事疲労の極に達すると
却って元気になってくるような
却って元気になってくるような
9: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/08(月)21:59:48
>>4
ランナーズハイとかそうやね
ランナーズハイとかそうやね
5: 警備員◆OQUvCf9K4s 投稿日:2016/02/08(月)21:44:04
実に為になる。
6: 警備員◆OQUvCf9K4s 投稿日:2016/02/08(月)21:46:56
>ところが、訓練も後半に入って、一山超えたころである。その隊員が突然いなくなってしまったのだ。
>スタッフが必死に探し出し、私が面接をしてみると、いわゆる「うつ状態」に陥っていた。
>当然のことながら、訓練を外され、しばらく休養することになってしまった。
こんな感じか?
>スタッフが必死に探し出し、私が面接をしてみると、いわゆる「うつ状態」に陥っていた。
>当然のことながら、訓練を外され、しばらく休養することになってしまった。
こんな感じか?
7: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/08(月)21:49:57
脳内出血で倒れて脳の一部が死んでしまうと
正常だった頃より集中力が続かなくて
頭使うと凄く疲れるんだよね
正常だった頃より集中力が続かなくて
頭使うと凄く疲れるんだよね
8: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/08(月)21:57:51
んー
そんときは全てがどうでもよくなった
自分の命も含めてね
心臓の音がうるさくて眠れないとか
普段感じない些細なことが自らを苛んでいってマイナススパイラルに落ちていってそうなる
それまで自○するヒトの気が知れなかったが今はわかるよw
そんときは全てがどうでもよくなった
自分の命も含めてね
心臓の音がうるさくて眠れないとか
普段感じない些細なことが自らを苛んでいってマイナススパイラルに落ちていってそうなる
それまで自○するヒトの気が知れなかったが今はわかるよw
10: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/08(月)22:15:54
> 疲労がある段階に達すると、
> 体から脳に「これ以上動くな。弱っているからこれ以上の作業を命ずる人を警戒せよ」という指令が出るようになる。
この状態を乗り越えたとしても
次に待っているのは過労死だろう
> 体から脳に「これ以上動くな。弱っているからこれ以上の作業を命ずる人を警戒せよ」という指令が出るようになる。
この状態を乗り越えたとしても
次に待っているのは過労死だろう
11: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/08(月)22:29:55
メンタルヘルスと体調管理こそ義務教育に組み込まないとな
ダンスとかいらんだろ
ダンスとかいらんだろ
12: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/08(月)22:47:24
・軍隊の生活がやたらと規則正しい。
・戦時中のドキュメンタリー写真で、小休止中の兵士が昼寝をしている場面がよくある。
・軽装備で野外作業中の自衛官は、水筒だけは必ず身に付けている。
この記事読んで、これらの意味がよくわかった。
・戦時中のドキュメンタリー写真で、小休止中の兵士が昼寝をしている場面がよくある。
・軽装備で野外作業中の自衛官は、水筒だけは必ず身に付けている。
この記事読んで、これらの意味がよくわかった。
13: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/08(月)23:21:04
実際問題、民間より自衛隊のが遥かにメンタルヘルスは先を行ってるんだよな。まあ、未だに根性論を持ち出す奴もいるが、管理職クラスではほぼ根性論は根絶出来てる。
その辺は、民間のがよほど非科学的根性論の巣窟になってるわ。
その辺は、民間のがよほど非科学的根性論の巣窟になってるわ。
14: ■忍法帖【Lv=5,そうりょ,SC4】 投稿日:2016/02/09(火)00:27:28
>寝る前に明るい液晶画面を見ない
現時点で無理ですわ
現時点で無理ですわ
16: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/09(火)04:25:13
>人は疲れるという当たり前のことを意識する
飯の時間を計算に入れずに仕事をやらせる、はた迷惑な元気っぷりの上司がいたなぁ。
異動後しばらくして顔合わせたら、老け込んでてびっくりしたわ。鬱じゃなかったみたいだけど。
飯の時間を計算に入れずに仕事をやらせる、はた迷惑な元気っぷりの上司がいたなぁ。
異動後しばらくして顔合わせたら、老け込んでてびっくりしたわ。鬱じゃなかったみたいだけど。
17: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2016/02/09(火)05:35:14
これは経験的にその通りだと思う。
引用元: 【話題】元自衛隊メンタル教官が教える 「折れてしまう」原因は、ストレスではなく◯◯だった [H28/2/8]
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