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2015年11月9日月曜日

【書評】「手つかずの自然」など、もはや幻想でしかない――京都大学出身の現役猟師が綴る日本の自然


1: ◆qQDmM1OH5Q46 投稿日:2015/11/09(月)12:05:20
 日本の野山の自然は美しいし、そこに生きる動物たちは可愛らしい。野生の植物・動物たちは、きちんと保護されるべきだ。

 ……というような考え方は、日本の都会に暮らす多くの人たちが無自覚に共有しているのではないだろうか。
『けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然』(千松信也/リトルモア)は、そんな素朴な心情に対して、
一段深い視座を与えてくれる一冊だ。著者は京都大学文学部在学中の20代の頃(2001年)に狩猟免許を取得。
現在も運送業の傍ら、猟を行っている現役の若手猟師である。

 本書には、狩猟対象である動物たちや、山野の自然と日々向き合う著者の20のエッセイが収められている。
冒頭に記されている、著者が猟師になった動機は以下のようなものだ。

「猟師には動物好きが多い。僕も動物とともに森で暮らしたいという思いもあって、狩猟を始めた。
肉を食べるのなら、自分でその動物の命を絶つところからしたいと思ったからだ。」

 「動物が好きだから猟師になった」というロジック自体が「???」の人もいるかもしれないが、
そんな人も動物の肉は日常的に食べているだろう。そして都会に暮らす人々には、可愛らしい対象でしかない野生動物が、
農業や林業を営む人たちにとっては獣害を生む存在であり、やはり時として駆除の対象となることも本書には記されている。
つまりこの本には、都会に生きる多くの人が忘れていること、もしくは「考えないようにしていること」が書かれているのだ。

 しかも、ヌートリアを有害駆除で捕獲して「こんなかわいらしいのに殺さなあかんなんて殺生な話やなあ」
とつぶやく猟師も出てくれば、京都の伏見稲荷大社ですずめの丸焼きを食べて、
「脳みそがぷちゅっとしてておいしいです!」と語る地元の女子大生も出てくる。
著者は自らが考える問題について安易な結論は出さないので、本書の読者は「動物を食べるとはどういうことなのか」
「残酷さとは何なのか」といったことについて、自分の頭で考えることになるはずだ。

続き exciteニュース/ダ・ヴィンチニュース 2015年11月9日 06時30分 (2015年11月9日 10時59分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20151109/Davinci_008323.html
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20151109/Davinci_008323.html?_p=2

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2: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:06:17
オオカミを放て


3: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:07:23
熊の肝臓を生で喰え


4: ななしの国からこんにちわ 投稿日:2015/11/09(月)12:12:19
というか、日本には、手つかずの自然ってものは、縄文このかたほとんど無いと思うのです。

落人部落なんてものも、実際には、平地が安全に住めるようになるよりずっと先からあった集落だったりします。

日本の山や麓は、豊で暮らしやすいところですから。


5: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:19:46
日本のように、手が付きすぎてしっかり自然が守られてるところって、やっぱり珍しいのかな。
しかし、太陽光発電のパネルで、自然が破壊されている。


6: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:22:40
「手つかずの自然」→未開の地?


7: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:23:00
ゴキジェット、ハチジェットなんかは常備しています


8: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:27:50
何にしろアスファルトの道路が近くまで延びているところじゃないと嫌だな。


9: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:30:23
そもそもヌートリアは食肉・皮革用の家畜だったわけなので
実はすごく美味いらしい


10: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:36:10
生き物の命や植物などの恵みを頂く

「頂きます」そこからくる「食べ物を粗末にするな!」の精神は忘れたらアカン


昨夜のNHKSPの縄文時代の番組とかやってるのは
(いろんな意味含めて)

なんの皮肉か?
とは思ったけど・・・


11: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:39:47
お手入れしないとダメだよ
自分の家の庭と同様に扱おうよ


12: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:45:56
里山って人間が手入れして、勿論木や獣も人間のために利用すんのが前提だろ
ハタチ過ぎても都会人だからって自然に妙な幻想抱いてる奴は知能に問題あるわ


14: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)13:00:40
>>12 >>13
だね。手が入ってない場所は、地盤が緩んだり、
森林が衰滅したりで、逆に自然が荒廃していくよ


13: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)12:58:18
手入れしてくれている人達を人間扱いしていないw

まったく、ひどい話だ


15: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)13:02:38
マグロの解体ショーだと盛り上がるのに豚の解体ショーなんてやったら発狂するやつがでてくるだろうな


16: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)13:07:21
綺麗な景色に疑問を持とうよ

ゴミだらけの海岸こそが、手付かずの自然だよ


17: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)14:24:32
手付かずの自然てなんやのん?
ていう哲学にしかならんだろ
「人間だって自然の産物」なんだしさあ

最近は(一部の)象が増えすぎて大変なんですってね


18: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/11/09(月)14:34:25
不自然なやつほど自然を欲しがるものでして


引用元: 【書評】「手つかずの自然」など、もはや幻想でしかない――京都大学出身の現役猟師が綴る日本の自然 [H27/11/9]

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