2015年6月12日金曜日

【軍事】“米中抗争”最後に笑うのはやはり米国? 中国を破滅へ導く習政権の暴走


1: ねこ名無し ★@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 10:45:45.78 ID:???.net
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南シナ海を監視する米軍機で中国による埋め立てが進む現場を示す乗員。5月末、米海軍が映像を公開した(ロイター)

【石平のChina Watch】

 産経新聞に先月21日掲載の本欄で「米中冷戦の幕開け」と書いたところ、両国関係は、まさにその通りの展開となった。

 まずは5月20日、中国が南シナ海で岩礁埋め立てを進める現場を偵察した米軍機は中国海軍から8回にわたって退去警告を受け、その衝撃的な映像が米CNNテレビによって公開された。
翌日、ラッセル米国務次官補は人工島の周辺への米軍の「警戒・監視活動の継続」を強調し、国防総省のウォーレン報道部長はさらに一歩踏み込んで、中国が主張する人工島の「領海内」への米軍偵察機と艦船の進入を示唆した。

 これに対し、中国外務省は同22日、「言葉を慎め」と猛反発したが、同じ日、バイデン米副大統領は中国の動きを強く批判した上で、「航行の自由のため、米国はたじろぐことなく立ち上がる」と高らかに宣した。
そして、それを待っていたかのように、中国は26日に国防白書を公表し、「海上軍事闘争への準備」を訴え、米軍との軍事衝突も辞さぬ姿勢をあらわにした。

 アメリカの方ももちろんひるまない。翌27日、カーター米国防長官が人工島付近で米軍の艦船や航空機の活動を続ける方針を改めて示したのと同時に、「米国は今後数十年間、アジア太平洋の安全保障の主導者であり続ける」と強調したのである。

 この発言と、前述のバイデン副大統領の「立ち上がる発言」とあわせてみると、中国の過度な拡張を封じ込め、アジア太平洋地域における米国伝統のヘゲモニーを守り抜こうとする国家的意思が固まったことは明白である。
実際、2020年までに海軍力の6割をアジア地域にもってくるという米軍の既成方針は、まさにそのためにある。

 問題は中国がこれからどう対処するかだ。現在のところ、習政権がアメリカに配慮して譲歩する気配はまったくない。5月31日のアジア安全保障会議でも、中国軍の孫建国副総参謀長は「われわれはいかなる強権にも屈しない」と宣言した。
このままでは米中冷戦の本格化は避けられない。対立はますます激しくなる可能性もある。

 しかし中国にとって、今の時点でアメリカと対決ムードに入ることは果たして「吉」なのか。国力が以前より衰えたとはいえ、今のアメリカには依然、中国を圧倒する経済力と軍事力がある。
今後、アジアで米国勢と全面対決していくためには、習政権はいっそうの軍備拡大を急がなければならない。
4月2日掲載の本欄が指摘しているように、ただでさえ中国経済が衰退し国の財政が悪くなっていく中で急速な軍備拡大は当然国の財政を圧迫して経済成長の足を引っ張ることとなろう。

 しかも、アメリカとの政治的・軍事的対立が長期化してゆくと、中国の重要な貿易相手国でもある日米両国との経済関係に悪い影響を与えることは必至である。
米中抗争の激化によってアジア全体が不安定な地域となれば、中国が次の成長戦略として進めている「AIIB(アジアインフラ投資銀行)経済圏」の構築もうまくいくはずがない。

 そうすると、中国経済の行く末は暗澹(あんたん)たるものとなっていくだろう。経済がさらに傾いて国内の社会的不安が高まってくると、独裁政権の常として、国民の視線をそらすためにいっそうの対外強硬路線に走るしかない。
それがまた米中関係のさらなる悪化を招き、アジアを不安定な状態に陥れ、中国経済をより沈没させてしまう。

 トウ小平氏の老獪(ろうかい)な「韜光養晦(とうこうようかい)戦略(能力を隠して力を蓄える)」から踏み外し、アメリカとの対決を性急に早まった習政権の暴走は結局、中国を破滅の道へと導き始めることとなろう。
あるいはそれこそがアメリカが望むシナリオかもしれない。最後に笑うのはやはり、ワシントンの人々だろうか。

【プロフィル】石平
 せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150607/mcb1506071701001-n1.htm

関連スレ
【軍事】中国が“勝利して自滅”するワケ 「漢民族に戦略の才はない」(c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1434072725/

127: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 13:20:20.56 t
>>1
その通りだと思う。中国の場合敵は米国ではないところが共産党政権の弱点。
共産党政権の味方が14億の民であると同時に最大の脅威がこの14億の民。
およそ軍事的衝突というのはどちらかが完璧に一方的に勝利することなどあり得ない。
ところが中国共産党の場合は常に完璧でないと民が離反する。
米国は緒戦で中国のミスを待てば良いだけで済む。
中国は南シナ海でたとえ1発でも撃てば、それは政治的には致命的なミスとなる。

2: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 10:47:26.66 t
相手を暴走させて破滅させるというのは冷戦時にソ連相手に実際にやってるからな。
イケイケでなくては弱気とみなされる今のシナでは抗うのは難しいだろう。

4: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 10:50:14.15 t
地力もそうだけどアメリカはいざというときは国民が一致団結するから
中国はキンぺーの暴走より国民とか軍の暴走を心配するべきじゃないのか

6: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 10:52:53.40 t
つーかよ、シナは日米の軍拡競争に勝てないって。
問題はそのダブついた兵器なんよ。
お前ら中国人が内戦で殺し合って消耗するしかないだろう。

7: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 10:55:11.17 t
国民を官製デモやらプロパガンダで焚き付けてきたからな
経済も緩やかな成長になったら成功を諦めた層が共産党批判に行き着くのは当然

8: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 10:56:08.98 t
いくらオバマになって弱ってると言っても、
戦争激弱の中国が戦争激強のアメリカに勝てるわけがない

9: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 10:58:03.60 t
中国って遅れてきた悪の帝国だもんな。
世界で誰も支持しない。
日米印豪とASEANで圧力を強めて、欧州も巻き込み、中国を孤立させるのが良策だな。

14: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:01:19.16 t
ソ連みたいに内部崩壊させるんやろな

15: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:03:23.84 t
>>14
そもそも国内で同じ言語を話すことさえできてない中国は
いくらでも分裂できるわな・・・

19: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:08:11.53 t
>>15
少数民族の中には「自分は中国人」ってことすら知らない部族とかいそうだよな

32: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:18:00.12 t
>>19
日中国交正常化前の1970年始めの頃、中国大陸から来た支那人留学生に、自国の正式名称聞いても答えられなかったよ。
国家の帰属意識が薄いね。

40: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:23:29.12 t
>>19
中国の奥地には、まだ明時代のままで時間が止まってる村がありそうだな。

42: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:24:05.46 t
中国大陸には中国共産党崩壊の後、5つか6つの民族中心の新しい国家が出来上がる。

香港、台湾、シンガポール、マレーシア、インドなど進歩的で共産党嫌いの国々が後押しをすること
になる。

日本も米国もその中で親日、親米国家と良好な関係を築けば良い。

問題は崩壊が決定的になった中国共産党の最後の暴発を防ぐ事だ。核兵器を使わせずに出来るだけ内乱のみ
で済ませるには、南シナ海、東シナ海で中国の弱い海軍を完膚なまでに叩き潰してしまうのが一番良い。

朝鮮半島は中国共産党崩壊のあおりをもろに浴びて下手すれば中国大陸以上の争乱期が続く。

日本は過去200年に渡る朝鮮半島と中国大陸との日本にとっての暗黒時代の教訓を胆に銘じ、出来るだけ
静観する。とくに朝鮮半島有事には絶対に関わっては駄目だ。

51: 春うらら ◆NZFfGE93kg @\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:32:45.99 t
南鮮と絡むからw

54: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:37:38.81 t
アメリカと愉快な仲間たちの連合に中国が勝てるプランってないだろ
戦争はしないとしても経済戦争おこされたら終わるで

56: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:43:50.36 t
>>54
「自分達にはAIIBの仲間がいるアル」って言ってたような。どうもシナは、日本憎しで
反日に偏り過ぎたせいで、アヘン戦争後に白人に寄ってたかって「刈り取り場」にされた
歴史を忘れてしまったらしい。

55: :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:40:51.45 t
ソ連崩壊後の最大共産党国家中国。
次なる大型崩壊は中国かな。欠乏忍耐北朝鮮よりも早いだろうね。
然し、昔から中国は崩壊を繰り返してきたからね。
中国内各民族は、国家崩壊慣れしたとこもあるからね。
立ち直りは早い。但し、核を誰が所有するかだな。
ここがポイント。中国共産党国家の崩壊は早いだろうね。
紛争すれば中国保有の米国債(100兆円)は没収だから
米国にとっても旨味はある。また、共産党政権幹部の
海外資産差し押さえ没収すれば、見返りは大きいな?

66: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:52:59.24 t
中国は、経済が少し良くなっても米国みたいな国になれないから
焦っている。後は落ちるしかないからな。そこで思い付いたのが
戦争をして勝ったことが無いコンプレックスの解消なわけだ
もう戦争しかないんだよって気持ちだろうな

67: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 11:54:30.95 t
支那の敵である日本もアメリカも
陸続きじゃなく、海挟んだ国で、日本もアメリカも海を越えて戦争しまくった経験はあるが
海を挟んだ戦争で中国は勝った試しがない

108: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 12:46:07.93 t
どうせ黙ってても砂漠になる国だ

125: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 13:18:12.31 t
世界大戦はある程度世界が被害をこおむる。しかし中国がバラバラになるほう
が世界のため。近隣諸国は迷惑この上ない。

135: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 14:16:33.06 t
党幹部の子弟、軍幹部の子弟、地方自治体の幹部の子弟や財産が
アメリカに居るのに

どーやって、戦争するんだろ?
親子で戦争するのか
戦争になる前に中国に子供を戻すのか
戦争になる前に親が中国を捨てるのか

逆に見ものだよなw

138: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 14:28:44.65 t
>>135
アメリカはそういうの全部隔離して資産没収するでしょ

141: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 14:31:02.06 t
中国が「戦争」と言えば、その瞬間に中国が保有するアメリカ国債は紙くずになり
中国の外貨準備は、一瞬で崩壊する

共産党や軍の幹部がアメリカに保有する資産は、アメリカが差し押さえしたり押収したり
アメリカは好き勝手に、なんでもやりたい放題できるようになる

144: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 14:47:35.76 t
中国高官の子弟なんかが中国寄りの国や第三国に逃げ出したら本番

1907年の恐慌から7年で第一次世界大戦
1929年の世界恐慌から10年で第二次世界大戦
2007~8年の一連の金融危機からは何が起こるんだろうね

147: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 14:55:59.61 t
仮に有事となれば、その時点で中国の負けは確定だ。

アメリカの軍事力が勝っている以前に中国は内外に敵を作り過ぎた。

国内でさえ、共産党が倒れる事を願う勢力がある。
加えてウィグル、チベット自治区で反乱が起こる事は想像に難くない。
過去の例から、アメリカが武器や資金をこれら勢力に援助する。
加えて、フィリピン、ベトナム等多くの国が参戦する。

中国は巨大なアメリカ以外にこれ等、多くの敵と戦わなければならず大混乱となる。
とても対応出来る物ではない。

結果、国内の内乱で膨大な難民が生まれ周辺国は受け入れで難問を抱える。

終結後も、大変だ。
一党独裁の共産党に戻るはずもなく選挙で物事を決める民主主義を選択するだろう。
台湾を見れば分かる様に、中東と異なり、民主主義は受け入れられ定着するが、独立を望む区があるだろうから、その区分で揉める時期が続く。

いづれにせよ、中華人民共和国は消滅する。
ソ連がロシアに変わった様に、

有事の始まりは、中華人民共和国の終わりの始まりになる。

148: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 14:57:19.24 t
中国は世界の通貨ドルが欲しいのだから中国のアメリカ国債を没収すればアメ
リカの利払いが減少するしアメリカの経済に余裕がでるまた繁栄する。

引用元: 【軍事】“米中抗争”最後に笑うのはやはり米国? 中国を破滅へ導く習政権の暴走

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