2015年5月4日月曜日

【社会】西成区の「あいりん地区」に宿泊する外国人が急増 「あいりんに1カ月以上泊まっている。危ないと聞くけど、そんなことはない」


1: coffeemilk ★ 2015/05/04(月) 12:53:56.04 ID:???*.net
 奈良市の2倍の外国人が大阪市西成区の「あいりん地区」に宿泊しているという。

 外国人を対象とした区内の宿泊施設経営者らでつくる「大阪国際ゲストハウス地域創出委員会」(OIG)によると、外国人を主な顧客とする9施設に平成26年の1年間に宿泊した外国人は、14万9千人。
奈良市全域に宿泊した外国人の数は、平成25年1年間で7万5千人だった。

■「バックパッカーの聖地」

 あいりんはJR新今宮駅のすぐ南側にあり、「駅近」。一方、日雇い労働者が暮らしていた簡易宿泊所をリノベーションした宿泊施設も多く、「安い」。

 外国人バックパッカーの受けも良く、あいりんを拠点に各地を旅行しているデンマーク人のヨナス・ソマ・ネルソンさん(36)は
「あいりんに1カ月以上泊まっている。安く、駅や繁華街も近くて便利。危ないと聞くけど、まったくそんなことはない」という。

 OIGが結成されて今年でちょうど10年。あいりんは「日本のバックパッカーの聖地」として定着しつつあり、周辺自治体も無視できない存在となった。

■西成に注ぐ“熱視線”

 奈良県橿原市は昨年9月~今年2月の9回、西成のホテルからの無料直行バスを運行した。
市観光政策課は「バックパッカーはブログやフェイスブックを頻繁に更新する。西成はわれわれの知名度を高める重要な拠点」と、その狙いを明かす。同市は今年度も無料バスの運行を決めた。

 宿泊客が増えたことで、あいりんで昨年から今年にかけ、外国人や若者をターゲットにした飲食店が相次いで開店した。

 三角公園近く、簡易宿泊所や立ち飲み屋が集まる一角に昨年6月、カレー専門店をオープンしたのは、昔からの住民の高島一馬さん(36)。
「外国人が来ることで西成のムードが変わった。新しいことに挑戦しようとする意欲が地域にみなぎっている」と語る。

 あいりんに今、新たな“街”が生まれようとしている。

http://www.sankei.com/smp/west/news/150504/wst1505040008-s.html























引用元: 【社会】西成区の「あいりん地区」に宿泊する外国人が急増 「あいりんに1カ月以上泊まっている。危ないと聞くけど、そんなことはない」

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