2015年10月20日火曜日

【政治】日本は、サイバー・ハルマゲドンを待つべきか


1: ◆qQDmM1OH5Q46 投稿日:2015/10/19(月)06:24:04
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋
日本は、サイバー・ハルマゲドンを待つべきか

(略)

グレー・ゾーンのサイバー・エスピオナージ
 スパイによるスパイ活動(エスピオナージ)は国際法のグレー・ゾーンにある。
政府対政府、あるいは軍対軍のスパイ合戦は、戦争を防ぐための必要悪ともいえる。
>>2015年6月、米国政府の人事局(OMP)から大量の個人情報が盗まれたことが分かった。
米国政府は中国の仕業とほぼ断定しているが、9月の米中首脳会談でも直接的な議題にはしなかった。
米国政府が中国政府にやめるように求めているのは、中国政府機関が米国の民間企業にスパイ活動を行い、中国企業を利するようなサイバー攻撃である。

 民間のサイバースパイが民間のサーバーからデータを盗み出そうとする場合、ジュネーブ条約は適用されない。それは不正アクセスやデータの窃盗という犯罪であり、
戦争行為とはいえない。

 しかし、誰だか分からない者たちに情報を盗まれるのを看過するわけにはいかない。
世にいうサイバー攻撃のほとんどは武力攻撃ではない。誰がこれに対処するのかが難問である。
サイバー攻撃の被害者の多くは、自分が被害者だという事実に気づいていない。
被害に気づいたとしてもそれを公表したがらないし、警察に被害届を出したがらない。
被害届が出て初めて警察は動くことができる。まして軍隊は明確な命令がなければ動けない。

 かくして、犯罪と軍事行動のグレー・ゾーンにあるサイバー攻撃に対処するのは、
インテリジェンス機関になる。米国の国家安全保障局(NSA)、
英国の政府通信本部(GCHQ)はいうまでもなく、韓国では国家情報院(NIS)、
ドイツでは情報セキュリティ庁(BSI)、ロシアでは連邦保安庁(FSB)、
中国では国家安全部といったインテリジェンス機関がサイバーセキュリティにおいて中心的な役割を担っている。

 日本の場合、警察庁は2012年の「パソコン遠隔操作事件」の苦い教訓を受けて
猛烈にサイバー犯罪対策に力を入れており、自衛隊もまた2014年3月にサイバー防衛隊を組織した。
最も欠けているのがインテリジェンス機関によるサイバーセキュリティへの取り組みである。

以下略 全文 ニューズウィーク日本版
http://www.newsweekjapan.jp/tsuchiya/2015/10/post-5_1.php
http://www.newsweekjapan.jp/tsuchiya/2015/10/post-5_2.php

◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 31◆◆◆
/r/open2ch.net/newsplus/1445165737/14



2: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/10/19(月)06:26:40
何でもそうだけどさ
脆弱なモノに依存しない社会を作れば良いじゃん


3: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/10/19(月)09:01:30
日本は、海底ケーブルを引き過ぎだ
つまり、自業自得だ
きっちり物理的に遮断しておけよ


4: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/10/19(月)09:04:03
韓国も中国も日本に頼りすぎ
日本が。ガツンと遮断しろ
欧米が迷惑している


5: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/10/19(月)10:22:21
与太レス[NGID:9gm]


7: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/10/19(月)15:39:13
人間は想像力が貧困だからね
物理的な破壊を伴うものだけを戦争と認識する
経済や情報への攻撃でも人は死ぬのに想像が及ばないから見過ごすわけだ
攻撃の定義を見直さんとね


8: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/10/19(月)17:43:41
特定機関にアクティブに反撃できる権限でも与えとけば


9: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2015/10/19(月)23:59:23
日本も対外情報機関を創設?

焦点:対外情報機関創設へ議論本格化、日本版MI6が視野 | Reuters
>>2015年 03月 9日 12:26 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/03/09/mi-idJPKBN0M505H20150309


引用元: 【政治】日本は、サイバー・ハルマゲドンを待つべきか [H27/10/19]

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